アルギニンやシトルリンを摂取すると具体的に筋トレにどう影響してくるの?

アルギニンやシトルリンを摂取すると具体的に筋トレにどう影響してくるの?

アルギニンやシトルリンを摂取すると具体的に筋トレにどう影響してくるの?

アルギニンとシトルリンは筋トレにおいて重要な役割を果たすアミノ酸であり、その摂取による効果は科学的にも支持されています。以下に、これらのアミノ酸が筋トレに与える具体的な影響について詳しく説明します。

アルギニンとシトルリンの作用と筋トレへの影響
1. 血流改善による栄養供給の促進
アルギニンとシトルリンは体内で一酸化窒素(NO)の生成を促進します。このNOは血管を拡張し、血流を改善する働きがあることが研究報告等からわかっています。血流が改善されることで、以下のような利点が得られることが期待されます。

栄養素の供給増加:筋肉へのアミノ酸やグルコースなどの栄養素が効率よく供給され、筋タンパク質合成が促進されます。

老廃物の除去促進:運動中に生成される乳酸などの代謝産物が速やかに除去され、疲労回復が早まります。

酸素供給の増加:筋肉への酸素供給が向上し、有酸素運動や持久力トレーニングのパフォーマンスが向上します。

2. 持久力と運動パフォーマンスの向上
シトルリンは特に持久力向上に寄与することが知られています。研究では、シトルリンマレートを摂取することで高強度運動中の疲労感が軽減され、反復回数の増加や運動時間の延長が確認されています。また、一酸化窒素による血流改善が運動中の乳酸値低下や筋肉疲労軽減につながるため、より長時間高強度のトレーニングが可能になる報告もあります。

3. 筋肉衛星細胞活性化
一酸化窒素は筋肉周囲に存在する衛星細胞(筋肉細胞に変化する予備細胞)を活性化します。この作用により筋肉量の増加が促進されます。実験では、シトルリンやアルギニンを摂取した場合、除脂肪体重や筋肉量が顕著に増加したことが報告されています。

4. アンモニア除去による疲労軽減
シトルリンは尿素回路(オルニチン回路)を活性化し、体内で発生するアンモニアを尿素へ変換して排出する役割があります。これにより肝臓や腎臓への負担を軽減し、運動後の疲労回復を助けます。

5. 成長ホルモン分泌促進
アルギニンには成長ホルモン分泌を促進する作用が報告されています。このホルモンは筋肉修復や成長を助けるため、筋トレ後の回復プロセスにも寄与します。

6. 脂肪燃焼促進
シトルリンには脂肪燃焼酵素の働きを高める報告もあるため、体脂肪減少にも寄与する可能性があります。実験では脂肪量が減少したという報告もあります。

摂取方法とタイミング
摂取量
シトルリン:1日650~750mgを2回(起床直後とトレーニング1時間前)摂取することがおすすめです。

アルギニン:シトルリンと組み合わせて摂取するとより効果的です。

タイミング
トレーニング1時間前に摂取すると、一酸化窒素による血流改善作用が最大限活用できます。

起床直後に摂取すると成長ホルモン分泌促進作用を活かせます。

まとめ
アルギニンとシトルリンは以下のような多岐にわたる効果で筋トレをサポートします。

・血流改善による栄養供給と老廃物除去

・持久力向上と疲労軽減

・筋肉量増加

・アンモニア除去による疲労回復

・成長ホルモン分泌促進

・脂肪燃焼

これらの作用を最大限活用するためには適切なタイミングで摂取することが重要です。サプリメントとして取り入れる際には推奨量を守りながら活用すると良いでしょう。

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